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アメリカ進出に必要なことは?アメリカ特有のルールを解説
こんにちは!
海外進出サポート企業ダズ・インターナショナルの西川です。
今回のコラムでは、アメリカにおいて
これまでに、どのような日本企業が進出しているのか、日本企業の特徴について説明していきます。
アメリカへの進出をお考えの方、市場調査の第一歩としてぜひこの記事をお使いください!
タイに進出している日本企業についての記事はこちら
海外進出に向け行うべきこと
海外進出するなら、みんな知っているアメリカかな、、、
という方考えを持つ方が多くいます。
とはいえ、「本当にアメリカでニーズはあるの?」、「移りゆく情勢の中、市場の動向は?」
といった点を知らずに、アメリカに進出するには、大きなリスクがあります。
少しでもリスクを避け、海外進出するために、
何を知っておくべきなのかこの記事で解説していきます。
その一歩としてまずは「アメリカに進出している日本企業の特徴」を紹介します。
アメリカの企業数
アメリカでは大企業が2万6000社、中小企業が421万5000社あります。
大企業、中小企業ともに世界トップの数です。
上場企業数はインドに次ぎ世界第二位となっています。
アメリカの日系企業の実態
では、アメリカ国内には、日本企業、日系企業はどれくらいあるのでしょうか?
アメリカに進出した日本企業は2020年11月時点で6702社とされています。
4年前から約100社減少していますが、コロナ禍ということを考えると、
進出の勢いは衰えていないと考えられます。
ではどんな企業が進出しているのでしょうか。
業種別にみると、「製造業」がトップを占めています。
タイでは非製造業の方が多かったので、やはり国によって、進出の基盤が変わってきます。
そして、アメリカ進出企業の約半数が東京都からの進出となっています。
特に製造業や卸売業、サービス業の進出が多く見られます。
そもそも企業数が圧倒的に多いこともありますが、、、
主な進出先はサンフランシスコやロサンゼルスを持つカリフォルニア州がもっとも多いです。
カリフォルニア州は人口も多く、日米間の物流の拠点が多くあることから
日本企業にとってビジネスを始めやすい街となっています。
表からも分かるように、小売業の進出が伸びています。
ダズ・インターナショナルに最もお問い合わせの多い業界となっております。
伸びている要因としては、米国内での和食人気が追い風となって、
ラーメンチェーン店などの飲食店の進出が多くなっていることがあげられます。
日本企業がアメリカに進出するために必要なこと
アメリカでは日本と違い、地域ごとの州政府により、税優遇策、税還付、貸付、補助金等
それぞれのルールが定められています。
それによって会社設立の方法が変わってきますし、また各州の民族構成や所得構成も
大きく異なるので、マーケットの理解が必要となります。
また、アメリカは大統領によって外資参入の方向性が大きく変わるため、
政治のゆくえにも敏感になっておく必要があります。
法や規制などは、自身で調べるだけでは、理解できない部分も出てくると思います。
そのような時は専門家による調査を依頼することをお勧めします。
ダズ・インターナショナルのサポート
私たちは企業のグローバル展開をサポートします。
サポートエリアは東南アジア・アメリカ・東アジア。
各国現地ローカル展開・オンライン展開まで、さまざまな海外進出をサポートします。
海外進出企業に必要なさまざまな準備、ヒトモノカネの調達・事業計画づくりから共に動きます。
事業領域はコンサルティング・マーケティング・プロモーション・クリエイティブと、
包括的なサポートだけではなく、各施策の点と点を線にするプロジェクトマネジメントを得意としております。
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