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「やっぱりあなたが良いと思うものが売れるのではなく、誰かが欲しいと思うものが売れる」
「やっぱりあなたが良いと思うものが売れるのではなく、誰かが欲しいと思うものが売れる」
と、思います。
今日はそんな話です。
ビジネス話で、時々出てくるニーズとシーズという言葉があります。
ニーズは消費者視点で、
消費者が求めているもの、既に顕在化しているニーズ(市場)に入っていくこと。
シーズは企業側視点で、
企業が生み出したい・打ち出したい商品・サービスにより、新しい市場をつくること。
ニーズは誰かの”欲しい”に供給することで、シーズは”欲しい”そのものを生み出すこと。
ビジネスではいずれも必要な考え方であることは間違いないと思います。
今マーケティングに力を入れている会社は、誰かの”欲しい”を探したり、その誰かが”いつ” “どこ”に集まっているかを特定したり、”何”を欲しているのか、”どう”いう行動をしているのかを理解し、呼びかけることを徹底的にやっていますよね。
オンラインは消費者の行動履歴を見える化するからこそ、消費者行動は把握しやすく、
オンライン上での人の動きが分かればその傾向に合わせて釣り糸を落とせば釣れるということになりますね。
例えるなら、
誕生日プレゼントを誰かに買う時、
相手が何を喜ぶかわかっている状態で商品を考えるのがニーズ。
相手が何を喜ぶかわかっていないけど、相手が驚くような商品を考えるのがシーズです。
しかし、いち消費者として現代はつまらない。
マーケティングガチガチで、商品・サービスがマンネリ化。
どこのお店に行っても似たような商品ばかりが並んでいるという状態。
こんな感じでずっと無難なアプローチが続くのかと思うと、うんざりするのも正直なところです。
しかし、いざ事業主として考えるやはり
ニーズで考えるべきだと思います。
これはほとんどの企業に(当社も含めて)言えることです。
「ニーズがないならつくっちゃえばいい」
そんな度胸は今の所私にはないです 笑
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