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【海外移住】ベトナムへの移住方法全パターンご紹介☆〜ビザの種類・特徴について〜

 
ダズインターナショナルの星野です。
 
前回タイ移住についての記事を書かせていただきました。
※タイ移住に関しての記事がこちら。
https://does-inter.com/article/post2/hoshi-article3
 
今回は、約2万2,000人の日本人が住んでいると言われている、ベトナムへの移住方法やビザについてご説明いたします。
 
 
「海外移住を検討している方」や、「海外移住を全く考えていない方」にも、参考となれば嬉しいです。
 
ダズ・インターナショナルと一緒に将来の移住計画を立てましょう。
 

ベトナム移住方法 – ベトナムってどんな国?

 

 
ベトナムで有名な都市といえば、北部のハノイ、中部に位置するフエやダナン、商業の中心であり、南部に位置するホーチミンなどでしょうか。
 
そして、人口に対して30歳以下の占める割合が6割と、若い人が多い国です。
人口も毎年増加しており、現在9000万人を超えています。街中も活気にあふれ、生産拠点としても期待されており、日本企業の進出も加速しています。
 
日本企業の進出も増えているベトナムですが、日本人が多い地域としては、大まかに分けてハノイとホーチミンにあります。
 
ホーチミンでは、1区、2区、3区そして7区あたりが日本人が多いと言われています。
また、ハノイでは、日本人だけでなく欧米人も多いと言われているタイ湖東岸エリアや、ハノイ西部(コウザイ/Cau Giay)エリアと言われています。
 
それから、長期滞在や移住をされた際は、現地の食べ物に飽きてしまわないか、口に合わないかもしれないと気になりますよね。
 
ベトナム料理といえば、お米を原料にした麺料理「フォー」、小腹が空いた時にもちょうどいい「生春巻き」や「バインミー」など美味しい料理がたくさんあります。ベトナム料理は味付けがマイルドのため、スパイスの強くきいたものや、辛いものが苦手な方にとっても優しい料理と言えるでしょう。
 
また、近年都市部には日本食レストランも多くなっているようなので、都市部に移住する場合は、日本食が恋しくなった際も困りませんね。
 
ベトナムは物価が安いため、日本で暮らすのに比べるとかなり出費を抑えられると予想できます。
 
そんな急成長中で注目されているベトナムに移住・滞在するにはどんな方法があるのでしょうか。
 

【目次】

  • ベトナムへの移住 – ベトナムへの移住 – ビザの種類・特徴について
  • ベトナムへの移住 – ベトナム入国・コロナ禍の渡航状況/ビザなし入国
  • ベトナムへの移住 – 観光ビザ(DLビザ)
  • ベトナムへの移住 – 商用ビザ/就労ビザ
  • ベトナムへの移住 – 帯同ビザ(TTビザ)
  • ベトナムへの移住 – 学生ビザ(DHビザ)

ベトナム移住方法 ビザの種類・特徴について

 
★ ベトナムのビザにはそれぞれシングルビザとマルチビザの2種類があります。
 
<特徴>
 
●シングルビザは1度出国すると無効
●マルチビザは期間内に何度でも出入国可能
 
※マルチビザの方が高額ですが、ビザの期限内に日本へ戻らなければならないといった場合におすすめ!
 
★ ベトナムには、ロングステイビザやリタイアメントビザ ( 退職者ビザ ) など、
長期滞在・定住プログラムがないとのことです。
 

1.ベトナムへの移住方法 – ベトナム入国・コロナ禍の渡航状況/ビザなし入国

 
 
 
新型コロナの影響で各国入国に制限があるなか、ベトナムへの入国にはどのような影響があるのでしょうか?
 
日本の国籍者は残念ながら、現時点(2021年7月時点)では観光目的での入国は許可されていないようです。
 
現在入国可能な対象者と条件は以下となります。
 
<入国対象者>※現在2021年7月時点
 
・外国の外交官、専門家、投資家、高技能労働者、ベトナムで勉強する生徒及び学生、外交官、投資家及び専門家の家族(父、母、配偶者及び子供)
 
<条件>
 
・入国承認等の事前申請・取得
・TRC(テンポラリー・レジデンス・カード)又は査証の事前申請・取得(TRC又は査証をお持ちでない方のみ。)
・入国前のPCR検査等の受検と陰性証明書の取得
・オンラインでの医療申告
※申請方法はこちら (https://www.vn.emb-japan.go.jp/files/100109974.pdf) をご確認ください。
・入国後、14日間の隔離
・隔離期間中の所定の回数のPCR検査等
・自宅・居住地における14日間の健康観察及びPCR検査等
 
※ビザ・パスポート等の情報や入国制限は予告なく変更されることがあるため、必ず大使館、領事館または旅行会社で確認してください。
 

ベトナム移住方法 ビザなし入国は?

 
 
現在(※現在2021年7月時点)日本国籍者は観光目的での入国はできない状況ですが、状況・条件に満たすことで、ビザなしでベトナムに15日以内の滞在が可能です。
 
ビザなし入国の主な条件は以下となります。
 
<条件>
 
・入国時点で6ヵ月間以上の残存有効期間を有するパスポート
・出国用の航空券を有する
・前回のベトナム出国日の翌日から起算して31日以上の期間が経過している事
(パスポートのベトナム出国税関審査官の出国スタンプに基づく)
 
※16日以上滞在する場合、出国用の航空券がない場合(陸路での出国予定など)、ベトナムを出国した日から30日以内に再入国する場合はビザが必要です。
 

2.ベトナムへの移住方法 – 観光ビザ(DLビザ)

 
ベトナムへ留学をお考えの方、ベトナム移住をお考えの方は、一度ベトナムへ3ヶ月滞在を経験してみてはどうでしょうか?
 
観光目的でベトナムへ15日以上の滞在をする場合は観光ビザ(DLビザ)の取得という選択肢がございます。
 
●観光ビザでベトナムに3カ月間滞在できる!
旅行会社にビザの手続きを依頼する場合は、発行手数料を含め、50ドル程度の費用が必要と言われています。
●1回だけ1カ月の延長が可能だが、費用が高くなるので要注意
 

3. ベトナムへの移住方法 – 商用ビザ/就労ビザ

 

■ 商用ビザ ■

 
ベトナムに2週間以上滞在する場合や。仕事の商談などで訪れる場合、出張する際に必要となるビザは商用ビザ(DNビザ)です。
 
主な特徴は以下です。
 
<特徴>
 
●商用ビザは1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年の滞在が可能で、出張に使われるビザ
●下記説明のシングルエントリーとマルチエントリーの2タイプがある
●ベトナムにある企業や外資企業の支店などで働く・その他専門組織の代表者として働く外国人が主に取得する
 
取得には主に以下が必要となります。
 
<必要書類等>
 
・招聘状(取得許可番号)
・在ベトナム法人の登記簿並びに投資ライセンスの公証済みコピー
・在ベトナム法人の登記社印及び代表者サインの登録書の公証済みコピー
・N2フォーム
 

■ 就労ビザ ■

 
 
●初めて就労ビザを取得する場合は、日本国内での申請ができない
●商用ビザでベトナムに入国し、労働許可証を取得後に現地で就労ビザに切り替える
 
●ベトナムで就労するなら、就労ビザと労働許可証(ワークパーミット)が必要!
●1年以上滞在するためには、一時在留許可証(テンポラリーレジデンスカード)の取得が必要!
 
 

4. ベトナムへの移住方法 – 帯同ビザ(TT ビザ)

 
ベトナムには、2万2千人ほどの日本人駐在員がいるようです。
その駐在員家族や特定のビザを取得した方の配偶者やお子さんはこの帯同ビザ(TT ビザ)の取得が可能です!
 
<特徴>
 
●就労ビザなど特定のビザを取得した人の配偶者
(18歳未満の子ども、またはベトナム国民の両親、配偶者、子ども)
 
●有効期間は最長で12カ月
 
●就労ビザなど特定のビザを取得した人のビザの内容によってTTビザ(帯同ビザ)の内容も異なる
 
(例)就労者のビザが3ヶ月の就労ビザの場合⇨家族のTTビザ(帯同ビザ)期間も3ヶ月
 

5.ベトナムへの移住方法 – 学生(DH)ビザ

 
ベトナムは「学費や物価が安い」「手軽に旅行できる」「ベトナム料理が口に合いやすい」という点で注目があります。
ベトナム留学をするのには、一般的に学生ビザ(DH)ビザというのが必要です!
 
<ビザ取得までのフロー>
 
1.留学先大学の希望するコースに出願し入学許可を得る
2.大学は留学生からの願書を受け取り学内の審査で合否を決定
 
⇨合格者のリストをベトナムの入国管理局に提出
⇨入国管理局は、学生ビザ発給のための事前審査を行う
⇨その結果を大学に通知
 
3.仮許可書が発行され入学許可書とともに大学から出願者に送付。
4.これを持って駐日ベトナム大使館、総領事館で学生ビザの申請をする
 
★「学生ビザ」の期間は、1か月、3か月、6か月、1年および2年。
※留学予定期間に合わせてビザを申請しても、留学先機関(大学)が入国管理局に申請する期間のビザが発行される。
 
【学生ビザ(DHビザ)申請に必要な書類】
 
●ビザ申請書(駐日ベトナム大使館ホームページよりダウンロード可)
●6か月以上の残存有効期間と空白ページがあるパスポート
●ベトナムの教育機関が発行した入学許可書
●ベトナム入国管理局が発行した仮許可書
●ビザ申請料
 
 
 

< 参考>

 
在ベトナム日本国大使館
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/JP_VisaInst.html
※こちら資料の情報は変更する場合がございますので、ご了承ください。
詳細につきましては、上記のリンクからご確認いただくことをお勧めいたします。
 
※現在、新型コロナウイルスの影響で渡航やビザ申請の制限がある場合がございます。
詳しくは上記リンクのサイトや「在ベトナム日本国大使館 」などの情報をご確認ください。
 
 

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