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続・DOESの強みは、プロジェクトマネジメント
皆さん、こんにちは。
ダズ・インターナショナルの室山です。
私は企業様の海外進出の進行管理を担当しており、プロジェクトマネジメントを猛勉強中です。
1.プロジェクトマネジメント
前回からプロジェクトマネジメントについてのコラムを配信しております。
プロジェクトマネジメントは一言で言えば、業務進行のリーダー役、仕切り役のような存在です。
目的達成のために、ゴールから逆算したプロセスをリードしていく役割、プロジェクトを構成する各分野の管理それぞれを行うことです。
プロジェクトマネジメントに必要な要素として下記が挙げられます。
◆知識・ノウハウ
◆ビビり力
◆インプット力
◆アウトプット力
◆判断力・決断力
◆俯瞰力
前回はこの俯瞰力についてコラムを書きましたが、今回は、判断力・決断力について解説します。
2.プロジェクトマネジメントに必要な要素
「判断力・決断力」
何事も決断を下さないと前に進めないと思います。
突然ですが、質問です。
「あなたの会社では誰が決裁権を持っていますか?」
「その方は何をどんな基準で決裁しているかご存知ですか?」
プロジェクトマネジャーは円滑に進めていくために決断力・判断力を持ち合わせることが大切になります。
また、社内コンセンサスのバランスを良いものにするために決裁権を持ち合わせる人物と密に連携を深めていくこともとても重要な働きとなります。
判断と決断の違い
「判断」を使うシーンは「過去を正確に評価し、判断する」時です。
過去を正確に評価するためには
・根拠となる情報を集められる。
・その情報を俯瞰的に評価できる。
・俯瞰的にするためには明確な基準が必要。
プロジェクトマネジメントにおける「判断」のシーンとすれば
・関わる情報を集められる。(指示して集めさせる)
・その情報を俯瞰的に評価して「判断」し、結論をだす。
などが発生します。
「判断」は他の誰かが「判断」しても同じ結論になる事が大事になります。
ゆえに「判断力」を向上させるには
・判断するための情報を集められる。
・評価するために俯瞰的とは何か?を常に考える。
・他人が行っても同じ結論になるか?を常に考える。
・「判断」するタイミングを間違えないようにする。
「決断」を使うシーンは「不確実だが成長のために決断する」時です。
不確実なので、
・情報はない。または極端にすくない。
・一長一短である。
・リスクもある。
また「決断」は他の誰かが「決断」したら別の結論になることもあります。
あなた自身の責任が極めて大きいものです。
なのでプロジェクトマネジメントの役割として、必要とされることがあります。
根拠はないが決めなければならないということが多いのが、決断です。
プロジェクトマネジメントにおける「決断」のシーンは例えば
・AとB、どちらの機能を先につくるべきか?
・何個の製品をつくるべきか?(売れ残りは最悪だが、売るものがなくなるのも最悪。さて何個つくるべきか?)
ゆえに「決断力」を向上させるには
・参考になるものは基本的に無い。自分で考えるという思考を持つ。
・さまざまな経験から得た知識をいかし、少ない情報を整理することができるようにする。
プロジェクトマネジメントを行う限り、「決断」しなければ、逆にリスクとなります。
例えば、サイト制作する場合において、納期が迫っているにもかかわらず、AプランBプランの進行案を決めきれない場合、根拠を探してから進行となると、納期に間に合わないという結果をもたらしてしますことになります。
そのため、決断すべきタイミングなのに、情報が揃っていないなどの理由を付けてリスクを取らず「決断」を先送りにする。つまり「判断」の思考だけで進行できるのであれば、プロジェクトマネジメントはなくても良くなってしまうということです。
3.私たちの強み
今回は私たちダズ・インターナショナルの強みであるプロジェクトマネジメントにおける
判断力・決断力について私なりの説明をさせていただきました。
私たちは海外進出するお客様を本当の意味で貢献するために、
これまでの経験、各専門家からの知識で得られるだけの根拠を取り揃えた上で、A,Bの選択肢を与え、最終決断していただく手前の状態を示してまいります。
このように俯瞰的な立場だからこそできるプロジェクト進行を担ってまいります。
ダズ・インターナショナルのサポート
私たちは企業のグローバル展開をサポートします。
サポートエリアは東南アジア・アメリカ・東アジア。
各国現地ローカル展開・オンライン展開まで、さまざまな海外進出をサポートします。
海外進出企業に必要なさまざまな準備、ヒトモノカネの調達・事業計画づくりから共に動きます。
事業領域はコンサルティング・マーケティング・プロモーション・クリエイティブと、
包括的なサポートだけではなく、各施策の点と点を線にするプロジェクトマネジメントを得意としております。
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