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プノンペン・ハブ戦略の実務メリット
情報・営業・統括を“低リスク×低コスト”で展開する拠点価値

1 低コストで「情報・営業・統括」を束ねる拠点性
プノンペンを情報・営業のハブとして活用する最大の利点は、低リスクかつ低コストでASEAN全体を見渡す事業基盤を構築できる点です。
主要国と比べて賃料・人件費が抑えられるため、これまでコスト面で二の足を踏んでいた中小企業やスタートアップでも、“第一拠点”としての進出が現実的になります。 営業面でも周辺主要都市へのアクセスが向上しており、ASEAN域内のパートナー/顧客ネットワークを横断的に開拓しやすいポジションです。コストを抑えつつ、広域をカバーする情報収集・営業活動を展開できるのが強みです。

2 物流・人材・サービス業で広がる活用余地
新空港や高速道路などインフラの整備が進み、越境物流の効率化が期待されます。これにより、プノンペンを物流の中継点として位置づける戦略に現実味が増しています。 人材面では若年層比率が高く、勤勉で英語対応可能な人材の確保がしやすい土壌が拡大中。
コールセンター、データ入力、簡易BPOといったサービス業務の集約先としての適性も高まっています。

3 IT/バックオフィス拠点としての可能性
市場が過度に成熟していないからこそ、企業独自の体制や運営モデルを柔軟に設計しやすいのも特徴です。
中小規模のIT企業が少数精鋭のエンジニア/サポートチームを置き、ASEAN向けにサービスを提供する動きが出始めています。 また、ドル建て経済圏であることは国際取引を見据える企業にとって資金管理面の安心材料。情報・IT・管理機能をプノンペンに集約することで、ASEAN横断の新しい運営モデルを描きやすくなります。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 海外進出は、期待と同じくらい不安もつきものです。「本当にうまくいくのか」「どこから始めればいいのか」 —その迷いは自然なもの。だからこそ、「攻め(市場・顧客)」と「守り(規制・表示・税制・物流)」の両輪を、一つずつ丁寧に整えていくことが大切です。土台が固まるほど、成功の確率も将来の収益も着実に高まります。
私たちダズ・インターナショナルは、戦略設計から実行・運用まで一気通貫で伴走します。 東南アジア・東アジア・欧米にメンバーを配置し、進出後の継続支援まで見据えてサポートします。20年弱で累計850社超の支援実績にもとづく知見で、ターゲット市場の選定から各国の規制・表示・税制・物流まで、現場で使えるレベルで対応します。
「まず何から始めればいい?」という段階でも大丈夫です。 いまの課題や不安を一緒に言語化し、最初の一歩となる小さな計画から始めましょう。無理のない進め方を、貴社のペースで設計します。どうぞ気軽にお問い合わせください。
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株式会社ダズ・インターナショナルは
〜フワっとアイデアをパキッとミエル化、カチッとデキル化〜 私たちは “企業の「やりたい」を『デキル化』する” をモットーに、新しい市場への挑戦を伴走支援します。
理念は「第三者であることの意義を貢献に活かすこと」「会話にこだわり抜くこと」です。
グローバル展開に必要な施策により、 セカイ(アジア・アメリカ・ヨーロッパ各国・日本国内)で働く企業のサポーターです。
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