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プノンペンから始めるASEAN新戦略

1 市場環境の再確認:主要国依存からの転換
タイ・ベトナム・シンガポール中心の進出モデルは、市場成熟とコスト高の進行で従来発想のままでは競争力を保ちにくい段階に入っています。そこで「低コスト×高成長」という特性を持つカンボジア、とりわけ首都プノンペンが次の一手として浮上しています。
プノンペンはドル経済による資金運用の安定性、低賃料・低人件費、外資を受け入れやすい制度、地理的優位とインフラ整備の進展など、新興国ならではの魅力を備え、情報収集・営業・ロジスティクス・オフショア開発を束ねる基盤になり得ます。

2 戦略拠点の考え方:低コスト拠点ではなく情報ハブ致の進展
重要なのは、プノンペンを「安いから置くだけの場所」ではなく、ASEAN全体を見据えた戦略中枢として設計し、段階的かつ柔軟に事業を拡張していくことです。
変化の激しい環境で新たな優位性を築くための“プノンペン情報ハブ戦略”を、現実的な選択肢として検討する価値があります。

まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 海外進出は、期待と同じくらい不安もつきものです。「本当にうまくいくのか」「どこから始めればいいのか」 —その迷いは自然なもの。だからこそ、「攻め(市場・顧客)」と「守り(規制・表示・税制・物流)」の両輪を、一つずつ丁寧に整えていくことが大切です。土台が固まるほど、成功の確率も将来の収益も着実に高まります。
私たちダズ・インターナショナルは、戦略設計から実行・運用まで一気通貫で伴走します。 東南アジア・東アジア・欧米にメンバーを配置し、進出後の継続支援まで見据えてサポートします。20年弱で累計850社超の支援実績にもとづく知見で、ターゲット市場の選定から各国の規制・表示・税制・物流まで、現場で使えるレベルで対応します。
「まず何から始めればいい?」という段階でも大丈夫です。 いまの課題や不安を一緒に言語化し、最初の一歩となる小さな計画から始めましょう。無理のない進め方を、貴社のペースで設計します。どうぞ気軽にお問い合わせください。
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株式会社ダズ・インターナショナルは
〜フワっとアイデアをパキッとミエル化、カチッとデキル化〜 私たちは “企業の「やりたい」を『デキル化』する” をモットーに、新しい市場への挑戦を伴走支援します。
理念は「第三者であることの意義を貢献に活かすこと」「会話にこだわり抜くこと」です。
グローバル展開に必要な施策により、 セカイ(アジア・アメリカ・ヨーロッパ各国・日本国内)で働く企業のサポーターです。
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