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合うか合わないかで海外マーケットを見てみる
海外進出相談案件は年々増加しています。
コロナ禍など、色々な要因はあると思いますが、実感としてはこれまで海外を見ていなかった業種・業態が
海外に積極的に動いているというのが一番件数としては多い気がします。
私にとって海外市場というものは色々な利点がありますが、
“日本で考えなくてもいい” “日本で考えない方がいい”ことが実施できる場所とも言えます。
日本人はどうしても、”日本で上手くいったら海外へ”と思いがちですが、
もっとも重要なのは、“どっちが合うか?”という視野で海外を見れるかどうかだと思います。
企業、そして企業の商品・サービスが、日本と海外どちらに合うかどうか?という目線で
フラットに見て、うまくいく方で行えばいいものです。
これよく例えに使うんですけど(別に面白いことを言おうとしているわけではないんですが)
日本だと「ハゲている男性はモテない」みたいなことがよくありますが、海外ではそんなの関係ありません。
(これはよく聞く話だと思いますが…)
ハゲているだけでモテないというつまらないハードルが日本にあるのであれば、
違う国にいった方がそういったつまらない固定観念に邪魔されることはなく、モテるわけです。
そんな話と同じだと思っています。
自社の、自社商品・サービスの価値が認められやすい場所に行けばいい。
ただそれだけです。
海外進出において、“合う・合わない”をハッキリさせることがいろいろな意味での
近道となり、無駄な時間・お金・労力を未然に防ぐことができます。
自社、商品・サービスがこれまで何とどのようにマッチしてきたか。
そしてこれからはどうなのか、これらを明確にするためのフィジビリティスタディは
かなり重要だと考えます。
ダズ・インターナショナルは、フィジビリティスタディをサポートを日々強化しています。
海外でも成功する企業に必要なことは、正しいフィジビリティスタディを行っているかどうかと言っても過言ではありません。
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