BLOG
ブログ
【決定版】現地に住む日本人が解説!「カンボジア」で営業活動をする際の注意点BEST5
1.カンボジアで営業!日本との差はある?
カンボジアにおいて、営業活動に最も効果的なツールはSNS、特にFacebookです。
多くのビジネスでは、ウェブサイトを持たずFacebookページのみで活動しており、
メールよりFacebookでの対応が迅速な会社も多いです。Instagramの利用はまだ少数派と言えます。
2.マーケティングで一番効力を発揮するのは?
カンボジアでのマーケティングにおいて、Facebookは最も効果的なプラットフォームです。
日々Facebook上で展開されるテレビショッピングのような
ライブ販売に取り組むセラーもいます。
Googleビジネスの活用はまだ一般的ではなく、
地図情報の整備も不十分です。不十分である理由の一つには、
郵便事情が悪いため、Googleの認証ハガキが届かないためです。
3.新規顧客開拓はどうやっている!?
カンボジアでの新規顧客開拓は、
SNSを通じたアポイントメント取得後に対面で行われることが多いです。
また、ビジネスネットワーキングイベントでの出会いが商談に繋がることも多く、
カンボジアでビジネス拡大を考えるなら、様々なネットワーキングイベントに参加することが有効です。
4.顧客とのやり取りはSNS?メール?
カンボジアにおける顧客との主なやり取りはFacebookやTelegramが一般的です。
Expat系の事業ではメールが使われることがありますが、
一般的にはこれらのメッセージングツールが優先されます。
5.その他、商習慣で違う点(お作法・時間について)
カンボジアの商習慣では、時間を守らないことが一般的です。
私は沖縄に長らく暮らした後に移住したためさほど気になりませんでしたが、
遅刻は日常的で、開始時間直前の連絡やアポ時間を過ぎてからの連絡も頻発するため、
次の予定との間に余裕を持つことが重要です。
また、口約束が多いため、必ず金額や納期に関する書面での覚書を作成しましょう。
書面での合意を拒否するような個人やビジネスとの取引は避けるべきです。
6.まとめ
カンボジアではまだ開拓されていないビジネスや業界が多く存在します。
既存のビジネスやサービスを展開するよりも、隙間産業を狙うことが効果的です。
ありとあらゆるデューデリ調査とテストマーケティングに時間と資金を投資することが重要です。
この投資が不足した場合、ビジネスをはじめてもすぐトラブルに巻き込まれたり
中断せざるを得ない状況に追い込まれてしまいます。
日本人や日系ビジネスでは、現地にいる方(日本人・ローカル問わず)を信用して任せっぱなしなケースが多いですが、
任せっきりにせず、責任者が現場に常駐することが成功の鍵です。
中華系や韓国系の事業も必ずオーナーが張り付いています。
現地にいる人を信用しすぎず、ハンズオンでのビジネス運営が望ましいでしょう。
—————————————————————————
株式会社ダズ・インターナショナルは
〜フワっとアイデアをパキッとミエル化、カチッとデキル化〜
私たちは “企業の「やりたい」を『デキル化』する” をモットーに、新しい市場への挑戦を伴走支援します。
理念は「第三者であることの意義を貢献に活かすこと」「会話にこだわり抜くこと」です。
グローバル展開に必要な施策により、
セカイ(アジア・アメリカ・ヨーロッパ各国・日本国内)で働く企業のサポーターです。
■海外進出に関するご相談はこちらから■
https://does-inter.com/contact
■海外進出をYoutubeで分かりやすく解説しています■
https://www.youtube.com/channel/UCnuO2LxejM2ZCvMMn2OTzEA
—————————————————————————
一覧に戻る