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私たちも海外進出
1.支援をするなら、進出をしないと。
コロナが過ぎ、海外に実際に触れる機会も戻ってきました。
先日はカンボジアに数日滞在しましたが、その体感は言語化できないものでした。
この感度を知らずして支援はできないなと改めて思いました。
現在、私たち自身も進出・拡張中と言える国の1つはカンボジアですが、やはり私たち自身の進出を深めることが、同時に支援にも反映すると強く感じています。
海外現地に進出する企業に寄り添うためにはその国・そのマーケットの情報だけではなく、”熱”が伝えられることが大切ですね。
新しい場所・領域への挑戦と攻略はいつまでも続けていくべきですし、そのことが結果的に支援にもしっかり活きていくことは間違いないと信じています。
2.世界は結構なスピードで動いている。
私が海外進出支援という仕事に関わるようになってから20年弱経ちますが、進出先や進出方法から始まって何もかもがすごいスポートで変わり続けています。
そんな中で昨今、”日本は他の国と比べて停滞している”という話もよく耳にします。
事実や良し悪しはさておき、”日本は他の国に比べてわかりやすい変化が起きていない、停滞している感じがする”という気分も混ぜ込んだ話で言えば「だな」という感じは確かにしますよね。
このように実際に停滞しているかどうかの事実の話ではなく、『停滞している感じがする』という気分・心理の部分が問題になるケースは一定数あるように思います。
でもわかっておくべきは気分や心理がどうであれ、どの国もしっかりと動き続けているという事実です。
“停滞しているから悪い” “動いているから良い”というわけではなく、その動きをしっかりと把握し、その中で自身・自社の存在価値を築くことができるかどうかが海外進出にとっては大切なことです。
3.エビデンス集めもほどほどに。
日本人は真面目で、石橋を叩きすぎみたいな話が世界における日本の評価の中で出てきます。
確かに、調査に調査を重ねて、過去事例コレクターになっている企業も少なくありませんし、一方で調査の”ち”の字も触れず、裸一貫で向かっていくみたいな無謀な企業も一定数います。
いずれしても”やりすぎ”と、”やらなすぎ”は統計的に失敗傾向にあります。
私たちは海外進出支援の中で”何をどれくらいやるべきか?”というようなさじ加減も含めたアドバイスや、事業計画設計・戦略策定をすることが多くあります。
このようなさじ加減の判断は多くの海外進出プロジェクトに抜けがちな要素だと感じます。
4.まとめると、海外進出は熱とスピードとさじ加減
今回伝えたかったことをまとめると…
- 現地を”情報だけではなく、熱も”理解しないと失敗しやすい
- 現地の動きを把握し、その場所で自社ならではの存在価値を築ける企業が成功しやすい
- 何に、どれくらい?リアルなさじ加減で事業を設計した企業が効率的な進出になりやすい
となります。
私たちのような進出支援企業をいつまで・なぜ必要で、いつから・不要となるのかまで伝えます。
どんな些細なことでも、アイデア段階でも、お気軽にご相談いただければ幸いです。
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株式会社ダズ・インターナショナルは
〜フワっとアイデアをパキッとミエル化、カチッとデキル化〜 私たちは “企業の「やりたい」を『デキル化』する” をモットーに、新しい市場への挑戦を伴走支援します。
理念は「第三者であることの意義を貢献に活かすこと」「会話にこだわり抜くこと」です。
グローバル展開に必要な施策により、 セカイ(アジア・アメリカ・ヨーロッパ各国・日本国内)で働く企業のサポーターです。
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