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現地に住む日本人が徹底解説! 「台湾」の基礎情報を知ろう!

1. 人口

台湾の2023年7月の人口は2,339万人となっています。
地域別では新北市が400万人で最も多く、
次に台中の280万人、高雄270万人、台北市240万人、桃園市230万人と続きます。

ここ数年は物価と家賃の高騰により、、台北市から逃避するのが加速しております。
在留邦人は1.5万人です。

2. 年齢比率

2023年の労働人口は全人口の70%を占めています。
しかし、2041年には60%未満に減少する予測で、
2032年には高齢者人口が少年人口の2倍になります。

2030年には総人口が2,400万人のピークを迎えるとされていて、
2050年には高齢者が全体の35%を占める見込みです。

出生数は2016年まで年間20万人を超えていましたが、
それ以降は下降しており、2023年は13万人までに減少する状況となっております。

理由としては低賃金、家賃高騰など経済的負担が高く、
政府としても大きな課題として認識していますが、いまだ大きな対策がとれておりません。

3. 国土

台湾の国土は細長い島国で、面積は約3.6万平方Kmです。
日本で例えると、九州よりもやや小さいくらいの国土面積です。

台湾本島以外に21の付属島嶼および澎湖諸島の64の島々を合計した86の島があります。

台湾本島以外にも86の島が存在します。
全島の3分の2は山地や森林で、富士山よりも高い4,000メートルの玉山山脈も存在します。

4. 言語

言語は、台湾華語(マンダリン)、台湾語(ホーロー語、福佬語)、
客家語、各種先住民言語が主です。

2020年の調査では、人口の66.37%が台湾華語、
31.73%が台湾語、1.5%が客家語、0.2%が先住民言語、
0.2%がそれ以外の言語を使用しています。

労働世代は仕事中に台湾華語を、年配の方やご両親と話す際には台湾語を話すことが多いです。

台湾華語の知識があれば、台湾での生活や仕事に問題は少ないです。
また、多くの人が第二外国語として英語、日本語、韓国語を話すことができるため、
日本語を話せる台湾人を採用するのは難しくはありません。

5. 男女比

男女比では、男性は全人口の49.5%、女性は50.5%を占めています。
女性の方が多いのは、一般的に女性が長生きするためです。
台湾では共働きが一般的で、多くの女性が社会で活躍しています。

6. 政党

台湾には中国国民党(国民党)と、民主進歩党(民進党)の2大政党が定着しています。
ここ数年は中国との距離を置く「民進党」が主権を握っていますが、
前台北市長の柯文哲主席「台湾民衆党」と無所属で
出馬宣言した鴻海会長の郭台銘など、
2024年の総統選挙に向けて第三極を目指す動きが出てきております。

世論調査では民進党の頼氏が33%、台湾民衆党の柯氏が21%、
国民党の侯氏が14%、無所属の郭氏が12%と、現状では民進党が優勢です。

郭氏が出馬宣言する前は、民進党に対して野党連合の話も上がっておりましたが、
郭氏の出馬宣言で混乱が生じています。
アメリカと中国との関係で状況も一転する可能性も大いに残されています。

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