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海外ビジネスに必要な「三つの素養」とは? 担当人材を選ぶためのチェックリストを解説! その1
海外進出事業は、おおくの場合、
「新規事業の立ち上げ」であることがほとんどですね。
冷静に考えてみると、
海外であること、そして新規事業であること、
というふたつの難しい要素が掛け算されているわけです。
日本国内で、新規事業を立ち上げるだけでも
難しいのに、
それを海外でやらなければならないんです。
おのずと、成し遂げるために必要な経験、
技術、能力、などは、一般的な事業とは変わってきます。
すでにある事業を拡大する、1を100にする技術や能力と、
0を1にする、立ち上げに必要な技能は、
おのずと違いますよね。
ダズ・インターナショナルでも、
「海外事業を担当させる人材ですが、ウチの◯◯でだいじょうぶですかね?」
というご相談を受けることがあります。
クライアントからのご相談に対して、
われわれがご提供するもののひとつに、
「海外事業で必要な人材スクリーニング・チェックリスト」
があります。
そのチェックシートで判断するポイントは3つ
1つ目「第3の視点」を持っていること
2つ目「完璧を求めない」こと
3つ目「する能力」があること
1つ目の「第3の視点」て、どういうことでしょうか?
視点の1つ目は「主観」です。
2つ目は「客観」です。
そして、第3の視点は「俯瞰」です。
あるあるゴールに向かって物事を進めていく時、
その主体になる、自分の思いやゴール設定といったものが
とても大切なのはことは異論の余地がありません。
しかし、自分の視点、主観だけを頼りにしてしまうと、
周りが見えなくなります。
そのときに重要なのが、客観です。
客観は、自分の相手側に視点を移して
自分をみることです。
しかし、ダズ・インターナショナルが考える
海外事業に必要な技能としては、
主観と客観だけでは不十分なのです。
なぜなら、主観と客観という「二次元」での
思考や企画では、見えない穴が
海外での新規事業には存在するからです。
主観と客観を超えて、「俯瞰」で
プロジェクト全体を見る。
俯瞰という「三次元」での視点が、
海外×新規事業という、不確実性の高い
プロジェクトを前にすすめるために
必要なのです。
次回は、ふたつ目のポイント「完璧を求めない」
について、お話しします。
お楽しみに。
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