BLOG

ブログ

【フィリピン】現地在住者の視点から見る「ニッポン」のイメージとは?驚きのリアルな声を紹介~フィリピンVer.~

1 現地在住日本人からは、いまの「ニッポン」はどう見える?

日本は長年のデフレスパイラルからなかなか脱却できていません。
過去20年以上、平均賃金の上昇が見られないのは、
国内市場のみをターゲットにした経済戦略が背景にあると考えられます。

国際的な競争力を持つ商品やビジネスモデルの開発が不足しているため、
外貨獲得のチャンスを逃しているのではないでしょうか。

また、外国人労働者の受け入れに関する政策も十分ではなく、
日本の労働市場は魅力を失っていると言えます。
しかし、日本にはまだまだ世界で通用する商品やビジネスモデルが存在しています。
そのため、国際的な視点を持ち、IT技術や英語能力の向上を図ることが今後の成長の鍵となるでしょう。

2 現地の人が思い浮かべる「有名な日本人」はだれ?

基本的に、フィリピン人は日本や日本人に対して好意的な印象を持っています。
しかし、具体的に思い浮かべる日本人の顔は限られています。

しいて言うなら、岸田首相やYoutuberのFUMIYAなどが挙げられます。

3 現地の人が思い浮かべる「日本の商品」はなに?

フィリピン人が思い浮かべる日本の商品としては、
自動車や電気製品、ラーメン、抹茶などが挙げられます。

これらの商品は日本の技術力や文化を象徴するものとして、高い認知度を誇ります。

4 現地の人が思い浮かべる「日本の会社名」は?

フィリピンの人々が最初に思い浮かべる「日本の会社名」としては、
TOYOTAが挙げられます。
これは、TOYOTAがフィリピンにおいても高いシェアを持つ自動車メーカーであるためです。

5 日本へ旅行に行くなら、どこで何をしたい?

フィリピン人における日本旅行はブームの兆しが見て取れます。
観光地としては東京、ディズニーランド、富士山、北海道、京都が、
ショッピングに関しては、ドン・キホーテ、ユニクロ、DAISOが圧倒的に人気です。

家族、特に子供連れで日本に行くケースが多数派を占めるため、
富裕層はYaya(子守のメイドさん)を含め5~10人で旅行します。
そのため、宿泊もAirbNbの広い部屋で宿泊したり、移動にワゴン車をレンタルするなどの要望が多いです。

6 まとめ

フィリピンは所得格差が非常に大きいので一般論で述べるのは難しいですが、
中間層以上で言えば、日本人が考えている以上にフィリピンは発展していますし、
日本よりデジタル化が進んでいます。

例えばフィリピン人は60代女性でもタブレットで飛行機を予約します。
メイドさんもカジュアルにオンラインショッピングを楽しんでいます。
また国民の9割がクリスチャンというのも関係していると思いますが、非常にフレンドリー陽気な国民です。

一覧に戻る

CONTACT

海外進出のご相談・お問い合わせはこちら

まずはお気軽にご相談ください。
協業に関するお問い合わせはこちら

フォームから
ご相談・お問い合わせ