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海外進出前の市場調査の参考に!日本と欧米の違い〜文具用品編〜

1. はじめに

海外進出を考え始めたときに、まず

「自分の商品はこの国で売れるだろうか」

ということを考えると思います。

日本ではこの機能が普通だと思っていたことも、他の国では新しい機能だったり
逆に古い機能だったり、
はたまた宗教などの様々な観点からNGな項目だったりがあります。

今回は、文具用品の中でも「手帳」の日本と欧米の間の違いについて説明したいと思います。
欧米進出にあたって、

あーこの機能はいらないんだな

とか

この表現は欧米ではNGなんだな

というような参考になったら幸いです。

こんにちは!ダズ・インターナショナルの西川です。
私は今イギリスに住んでおり、欧米進出のサポートのお手伝いをしております。

このブログでは、自分の目で実際に見た

日本の商品と、欧米の商品の違い

について発信しています。
今回は「手帳」について。 文具業界の方、欧米に文房具を輸出したいと考えている方ぜひご覧ください♪

2.【文具業界】イギリスの手帳の付録は基本この2つ

まずイギリスで売られている手帳は基本的に、

必要最低限

の機能しか備わっていないことが多いです。
中には、祝日なども載っていない手帳もみかけます。

そして祝日が載っている手帳をよく見てみると、

Hispanic Day(ES)

などと書いてあります。

ESはスペイン語でスペインという意味。
つまりスペインの祝日がイギリスの手帳に記載されています。

ちなみにスペインだけでなく近隣諸国の祝日も載っています。
私が見た手帳ではイギリス、フランス、ドイツ、スペインの祝日が1つの手帳に載っていました。

様々な人種がいる配慮でしょうか、
もしくは、他国でも販売しやすいようにでしょうか。

また、最初や最後のページにある付録も、
日本の手帳によくみられる路線図などはなく

・空白のメモ帳

・各国の祝日がまとまったリスト

が載っている手帳が多かったです。

実際にイギリス人の友達の手帳を見せてもらったことがあるのですが
書き込み内容は

・予定

以上!

とかなりシンプルな中身でした。

手帳をかわいくデコレーションする

という文化はあまり浸透していないように感じます。

日本の手帳のデコレーションとかスタンプとか、個人的にはかわいいなぁと思うので
欧米でも流行って欲しいなと思います。

人口のほとんどが日本人で日本語話者の日本と、
様々な人種、言語が話されている欧米では手帳の中身も違ってくるのだなと私自身も勉強になりました。

3. まとめ

私たちは日本企業が文具販売を推進するにあたり、
必要となる以下のような施策サポートをしております。

・市場調査(主に現地消費者や競合企業動向や有識者インタビュー調査)
・FDA申請代行(コスメ販売をするために必要なライセンス)
・ECサイトやECモールでの販売サポート
・プロモーション(広告運用やインフルエンサー/KOLマーケティングなど)
・現地ディストリビューターマッチング(BtoBの取引機会創出)

イギリスなら私がいますし、他国にもそれぞれ現地スタッフがその国のリアルな市場をお伝えすることができます。

ネットでの検索だけでは出てこない、細かい市場の違いを知りたい方はぜひ私たちにご相談ください。

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株式会社ダズ・インターナショナルは
〜フワっとアイデアをパキッとミエル化、カチッとデキル化〜 
私たちは “企業の「やりたい」を『デキル化』する” をモットーに、新しい市場への挑戦を伴走支援します。

理念は「第三者であることの意義を貢献に活かすこと」「会話にこだわり抜くこと」です。


グローバル展開に必要な施策により、
セカイ(アジア・アメリカ・ヨーロッパ各国・日本国内)で働く企業のサポーターです。

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