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タイに進出する方、必読!!!日本企業の特徴は〇〇な企業

こんにちは!
海外進出サポート企業ダズ・インターナショナルの西川です。
今回のコラムでは、タイにおいて
これまでに、どんな規模でどんな業種の日本企業が、多く進出しているのか、進出した日本企業の特徴について説明していきます。
タイに進出をお考えの方は知っておくべき情報になります!

1.海外進出に向け行うべきこと

なぜ、こちらの情報を知っておくべきかと言いますと、、、
これから海外展開を始める企業・担当者の多くは、「国の商習慣を知らない」「現地のトレンドを知らない」という状態からのスタートになると思います。

そういったことを払拭しないと、海外展開はうまく行きません!
ですので、今回は、海外進出への第一歩として、理解しておくべき「タイ進出において日本企業の特徴は〇〇」を紹介します。

2.日本とタイの企業数とその特徴の比較

日本の 全企業数は 約360万社、そのうち 99.7%は中小企業 です。
つまり約11万の大企業と約350万の中小企業によって成り立っています。

一方タイでは、登録されている企業数は約81万社、しかし法人登録されていない個人事業主等を含めると300万社以上あるとされています。

3.タイの日系企業の実態

ジェトロが発表した「タイ日系企業進出動向調査2020年」によると
タイで活動している日本企業の総数は5856社あります。こちらは年々増加傾向にあります。
そのうち大企業は48%中小企業は39%、個人が14%となっています。

では、最近の傾向はどうでしょうか?
前回と比べて大企業の割合が減った一方、中小企業、個人の割合が増加しています。

次に、
タイではどんな業種の日本企業が進出しているのでしょうか?
業種別にみていくと、

このうちの非製造業の内訳は

前回より割合が大きく増えた業種はこちらです

一方前回より割合が減った業種はこちらになります

※Jetro参照
https://www.jetro.go.jp/world/reports/2021/01/047f1d797cf3c47e.html

これらの数値から、タイに進出する日本企業の特徴としては

●中小企業、個人の割合が増加
●サービス業、特に 教育 医療福祉 美容理容 専門サービス業 が増加傾向
ということが分かります。

中小企業、個人の割合が増加している背景としては、以前はタイの経済成長の幅が大きく、
マーケットの拡大と安価なコストを目指し多くの大企業が進出しましたが、
現在以前と比べると経済成長が緩やかになり大企業の進出が比較的少なくなったことがあげられます。

中でも教育、医療福祉が増えている背景としては、経済成長により中間層、富裕層が増えている
ということと、タイは現在少子高齢化が進んでおり高齢者の数が年々増加していることがあげられます。

4.日本企業がタイに進出するために必要なこと

タイは日本企業の数が多く、比較的進出しやすい国と言われています。
上記の内訳のように、日系企業がタイに現地法人を作って進出しており、その場合の成功率は約80%だともいわれています。

この事実を知ったうえで、自社のビジネスをいかにデザインするかが重要となります!

まずは、市場を「知ること」から始めていきましょう!
市場を知る、これが非常に重要です!!!

ダズ・インターナショナルのサポート

私たちは企業のグローバル展開をサポートします。

サポートエリアは東南アジア・アメリカ・東アジア。
各国現地ローカル展開・オンライン展開まで、さまざまな海外進出をサポートします。

海外進出企業に必要なさまざまな準備、ヒトモノカネの調達・事業計画づくりから共に動きます。
事業領域はコンサルティング・マーケティング・プロモーション・クリエイティブと、
包括的なサポートだけではなく、各施策の点と点を線にするプロジェクトマネジメントを得意としております。

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