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今を最適化すること
どうも、ダズ・インターナショナル 林です。
私のコラムは海外進出に関係ない場合も多々ありますが、しっかり咀嚼していただくと関係してくるはずなので、暇つぶしにチェックしてくださいね。
1.隠れていたことが見えてしまう…” そうなると人が取る行動
コロナ禍の約2年間で自身/自社はもちろんのこと、他者/他社に関わる中で
人間が抱えるさまざまな課題について考える時間が増えました。
そんな中で現代の”透明性追求”という風潮は、
このままでは結構しんどい未来をつくるのでは?と最近私は思うんです。
人間、そして人間の集まりである組織・企業には露出・公開されるべきではない部分があると思います。シンプルに、見ない方がいいことってあるよね、ということです。
さらに言えば、露出・公開されていることが本当に正しいものであるのならばまだしも、誤情報やエフェクトのかかったものになるくらいであれば見えない場所に置いたままで隠れていた方がいいことも多いのではないかと思います。
特に成果・意味・価値・失敗・成功、そう言った人間の解釈を織り交ぜると、
路頭に迷うはめになることが多いように感じています。
そういった隠れていたものが見える化されていく流れで人は、
どちらかの行動を取る傾向があるように思います。
– 見ざる言わざる聞かざるを徹底 → 関わりたくないというベクトル
– 見ます言います聞きますを徹底 → 関わりたいというベクトル
つまり、ビジネスのシーンで例えるならば、
オンラインコミュニケーションが主体になった今、「オンラインなんだからちゃんとしなきゃ」というある意味での向上心が”見えないままでよかったものを見せなければならなくなる流れ”をつくる作用につながっていくことです。
どちらのベクトルが正しいかどうかはわからないですが、
問題は関わる人のベクトルがバラバラになることにより、発生することだと思います。
元来、ベクトルなんてものはバラバラでもなんとなく成立していたのに、
こうなるとベクトルの違いすら見える化されてしまい、その調整に苦しむということになります。
2.自分調査と分析と行動を開始せよ。
前項に対する私の結論は「まぁ仕方ないよね。」です。
それも含め、必然だと考えることにしたというスタンスです。
ならば調整がうまい人にならねば、という判断です。
調整に必要なことは、まず己を知ることから始まります。
– 自分は一体何者なのか
– 自分は社会やその企業において何者なのか
という点です。
「あなたはどうなりたいか?なりたくないか?」という未来の話ではなく、
「あなたは何者なのか?」と今を問われ、すぐに客観的な返答ができる人は少ないものですよね。
この奇妙な時代で、自分が何者なのかをひとりひとりが考える。
改めて自分を調査し、分析し、人生という事業計画を見直すことが、
このピンチの中でチャンスだと考えられる最適なプランだと私は思います。
3.これから変わっていくことと変わらないこと
これまでも今もこれからも、主役は自分です。当然、他人にはなれません。
人生という事業のオーナーは自分です。
当たり前だと思われると思いますが、
灯台下暗しだからこそ、その当たり前が軽視されているようにも感じています。
自分が何者で、これから何者になっていくのか。
このことが事業の根幹であり、どんな時代になっても絶対に変わらないことです。
4.まとめ
今回のコラムは自分にも言っています。
私のスタンスは、過去や未来を憂うのではなく、今を最適化することにあります。
過去や未来を憂う時間と余裕は生まれてこのかた持ったことがありません 笑
むちゃくちゃな数年ですが、
紛らわされることなく、それぞれの大切な事業育成を頑張っていきましょう。
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私たちは企業のグローバル展開をサポートします。
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各国現地ローカル展開・オンライン展開まで、さまざまな海外進出をサポートします。
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包括的なサポートだけではなく、各施策の点と点を線にするプロジェクトマネジメントを得意としております。
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