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【飲食業界の海外進出】海外出店までの流れ〜海外で飲食店開業〜資金調達・店舗物件選び・リーガルチェック・お店作り

企業、個人の海外進出をサポートしている株式会社ダズ・インターナショナルです。
本日は【飲食業界の海外進出】第二弾、 海外出店までの流れの続きをお話していきます
第一弾はこちら

イントロ

海外出店までの流れは
①情報収集 ②コンセプト設計 ③事業計画 ④資金調達 ⑤店舗物件選び ⑥リーガルチェック ⑦お店作り ⑧開業手続き ⑨人材募集 ⑩店舗オープン
となっています
本日はこちらの④資金調達 ⑤店舗物件選び ⑥リーガルチェック ⑦お店作り についてお話していきます
これらは店舗オープンの3か月前くらいから取り掛かる企業が多いです

【④海外で開業するための資金調達】

海外資金を調達するには
①自己資金 ②親族・知人からの借り入れ ③金融機関からの借り入れ と主に3つの方法があります
一般的には半分、もしくは最低でも3分の1は自己資金でまかなえると良いと言われております。
なぜなら仮に足りない分を金融機関から資金を調達する場合、
開業資金の3分の1が用意できなければ借り入れが難しくなる可能性があるためです。
特に新規開業者である場合、銀行などの民間金融機関からの借り入れは実績も信用も不十分なため難しい可能性があります。

ちなみに、そのような場合は公共の金融機関である「日本政策金融金庫」という機関があります。
こちらは「海外展開・事業再編資金」といった融資があり、
特にASEAN諸国や中国などで事業展開する中小企業および小規模事業者の支援を積極的に行っているので支援の相談をしてみると良いでしょう。
また、そのほかにも現地視察などに活用できる補助金や助成金もあります。
詳しくはダズ・インターナショナルのHPからぜひご相談ください。
お問い合わせはこちら

またこの時期に同時に資材手配も必要となります。
飲食店に必要な機材、設備、什器などを確保し食材の仕入れルートを確保しましょう。

【⑤海外現地の 店舗物件選び】

[目的]
■飲食店を開業する物件を契約
■店舗内装を施す

ここでは、事業責任者が事前に認識しておくべき店舗物件選びのポイントを解説します
物件選びの際に考慮すべき大きなポイントは立地条件になります
細かく分類すると①賃料 ②場所(人通りの多さや近隣の交通機関など) ③店舗面積 ④建物内の回数(基本的に1階が望ましい)
これらの条件を全て満たした店舗物件を見つけるのはなかなか難しいので
自身のコンセプトと照らし合わせながら妥協すべき部分を決めましょう。

[失敗談]
ここでは実際に起こった失敗談をご紹介します。
■安く物件費用を抑えたつもりだったが水回りなどの工事で結果高くついてしまった
■契約内容を理解していなかったため、儲かっていたが3年で物件移動しなければならなくなった

【⑥国によって異なる「リーガルチェック」】

店舗物件選びの際の不動産契約書に限らず事業に関する契約書にサインする場合は、
その法的リスクの有無をプロの専門家にチェックしてもらう「リーガルチェック」が必要となります。
特に国内とは異なる様々なリスクが想定される海外ビジネスにおいては、よりいっそう大事な流れの一つとなります。
現地のルールを知らないだけで思わぬ規制を受けたり現地の商習慣を誤って認識していると最悪の場合事業停止などの重大なトラブルにつながってしまうので慎重に行いましょう。

【⑦コンセプトや事業計画に沿ったお店作り】

[目的]
■ 集客のためのマーケティング施策を計画 必要な素材を確保する

店舗物件が決定したら次はお店作りです。
具体的には、店舗の設計、内外装の施工、厨房機器や食器選び、メニュー選定および開発などになります。
またメニューブック等の撮影デザイン印刷 ウェブサイト、SNS等の販促ツール開発 も必要となります。
その際も参照するのは事前に決めたコンセプトや事業計画です。事業計画書を確認しながら作業を行いましょう。

続きは後日の記事でご紹介します。

 

 

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飲食業界の海外進出についての動画は下記の動画をぜひご覧ください

第一弾

第二弾

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