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【飲食業界の海外進出】海外出店までの流れ〜海外で飲食店開業〜情報収集・コンセプト設計・事業計画

海外進出サポート企業 ダズ・インターナショナルです。
本日は【飲食業界の海外進出】第一弾、 海外出店までの流れについてお話していきます

現在、コロナ禍の中でも先を見据えて海外出店の準備をはじめる企業が増えています。
理由としては主に下記の2点が挙げられます。

①縮小傾向にある国内の消費市場から、急成長する海外の消費市場へと目を向けている
②コロナ禍以前の2019年は、訪日外国人が過去最多を記録し、帰国した訪日外国人による、「自国でも日本食を楽しみたい」というニーズも増えた

海外出店までの主な流れ

①情報収集 ②コンセプト設計 ③事業計画 ④資金調達 ⑤店舗物件選び
⑥リーガルチェック ⑦お店作り ⑧開業手続き ⑨人材募集 ⑩店舗オープン

実際に店舗をオープンする約1年前から準備を始める企業が多いです。

【①海外で店舗開業までの情報収集】

[目的]
■情報を収集、分析
■事業計画立案の素材を確保する

日本で出店する際も同じですが、まず取り組むべきなのは情報収集です。
まずは進出先の選定が要となるので、進出先の情報収集からスタートします。
例えば、商品の特性や現地とのコネクション、治安、経済状況、需要など様々な角度から進出先を選定します。
そして進出先が決まったら、その国の市場動向やトレンド、現地ユーザーのニーズなどの情報を取得していきます。

ダズ・インターナショナルでは貴社の商品の特徴や希望条件などから進出先の提案もおこなっております。
また、貴社の海外進出担当として現地の市場を調査することも可能です。

 

【②コンセプト設計】

そしてある程度の情報が収集出来たら次はコンセプト作りです。
コンセプト作りとは、、

「どこの国のどこのエリアに進出して、どのようなお店を作りたいのか・・・」

というイメージを落とし込むことです。
今後の流れの多くが、このコンセプトに基づくものになっていくので慎重に決めましょう。

おすすめのコンセプト作りの方法は「6W2H」にまとめる方法です。

・WHY(なぜ/自らの動機・顧客の利用動機)
・WHERE(どこで/進出国・出店エリアなど)
・WHO(誰が/オーナー・店舗スタッフなど)
・WHAT(何を/業態・メニューなど)
・WHEN(いつ/出店時期・営業時間など)
・WHOM(誰に/ターゲット客層)
・HOW(どのように/商品やサービスの給仕の仕方・スタイルなど)
・HOW MUCH(いくら/価格帯など)

このように一項目ごとにまとめてみましょう。

そしてこの時に同時に、進出国のエリアを意識した提供商品の「味覚のローカライズ」や「クオリティコントロール」も行っていきます。
またこの時に、ターゲット顧客の設定、メニュー品目の設定、味の設定、レシピの言語化と標準化も行います。

[失敗談]
■代り映えのしないメニューに飽きられリピーターが減った

【③開業資金を得るための事業計画】

[目的]
■売り上げと経費を試算する
■その数字を支える販促や運営体制の根拠を明確にする

コンセプトが決定したら次はいよいよ事業計画です。
飲食店開業時に必要とされる資金の内訳は

①投資計画②売上計画③損益計画④返済計画

の4つに分類できます。
ダズ・インターナショナルでは事業計画は戦い方であり負け方であると考えています。
そのため失敗の想定を持ち、失敗の次にどうするか、という計画まで事業計画には入れるようご提案しています
実際の具体的な事業計画の作り方は、下記のお問い合わせからご相談ください。

続きのステップは、次回のコラムをぜひお待ちください♪
■海外進出に関するお問い合わせはこちら■
https://does-inter.com/

 

Youtubeで動画配信も行っています

海外で飲食店開業に関する動画です

 

第一弾

 

第二弾

 

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