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オンラインの難しさと楽さ、1度考えるべきです

 
うちの会社でもリモートワークが当たり前になってきました。
新しい働き方の中で、悩んでいる人も楽している人もいるでしょう。
 
良い面も悪い面もあって、どっちが良いかは私自身もまだわかりません。
 
しかし、いずれにしても人と人が画面越しで、チャット・メールベースで
行うコミュニケーションというのはなんとも難しい課題であることは事実でしょう。
 
 
表面的な合理性だけで語ればリモートワークは最強です。
まず絶対的に時間的合理性と空間的合理性があります。
 
行かなくていい。どこにいてもいい。その分時間も浮く。
これだけでもう、オンライン最強!!楽っ!!
 
と、なる方も多いでしょう。
 
しかし、成果や組織力を見たらどうでしょうか。
 
 
“楽をしながら成果も出せている”ならば、もう文句はありませんが、
あたりを見回すと、そんな簡単でもなさそうです。
 
楽の影にいろいろ隠れていそうです。
 
自社でも、そして他社でも、
その影に隠れているものが色々な問題を引き起こしていることは事実です。
 
なんでもそうです。楽を取れば何かが影に潜んでいるもの。
とはいえ、苦労してこそ仕事だ!なんておじさん的なことも言いたくはない。
 
 
いずれにしても仕事ができる人はなんでもありです。
それこそ黒電話とFAXでも良い仕事をします。
 
しかしそうでない人の方が絶対的に多いので、悩ましいものです。
 
コロナ禍で生まれた新しい働き方は、本質が剥き出しになるものです。
オフラインは誤魔化すには最適で、オンラインは誤魔化しが利かない。
 
社会生活には多少の誤魔化しが必要です。
なんでも本質が剥き出しに見えるのは正直厄介なことが多いものです。
 
誰にでも弱点はあり、見せない方がいいことがあり、それを隠すこともまた、社会生活では必要不可欠なものです。
 
 
表面的なことから1度離れて、どんなやり方が自分に最適なのかを
今一度考える良い機会です。
 
何のために働いているんだろう。
 
 
何のためにこの会社に所属しているんだろう。
 
自分って何だろう。
他から見た自分って何だろう。
 
私自身も、コロナ騒ぎが始まり、これを考えながら1年半が経とうとしています。
10代の頃に考えそうな題材でもありますが、生き方の再定義が必要なのかもしれません。
 
うちの会社も同様、
ビジネスって何だろう。お金って何だろう。貢献って何だろう。
当たり前であるべきそれらの定義を、現代で再定義することもとても大切なことですよね。

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