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2022年4月13日

チーム・セカラボが考える、令和のあたらしい「調達」ビジネスとは?

みなさん、仕入れや購買といった「調達」でお困りじゃありませんか?

こんにちは。ダズ・インターナショナルの田村アツシです。

今回は、あらゆるビジネスに共通して必要な「調達」に関連して
われわれダズ・インターナショナルが考える、
あたらしいビジネスをご紹介します。

「調達って、うちは製造業でもないし、原料や部品の仕入れはしてないよ」
そう思った方にも、この記事はぜひ読んで欲しい。

わわわれダズ・インターナショナルにとっての「調達」は、
製造に必要な資材の仕入れだけじゃないんです!

「調達」のホントの意味とは?

われわれダズ・インターナショナルが得意としている
「プロマネ=プロジェクト・マネージメント」の
ノウハウのひとつに

「言葉の意味を再定義する」

というスキルがあります。

たとえば、「リソース」っていう言葉。
これ、使う人や場面によって、
指し示す意味がかなりブレる言葉です。

本来のリソースは
「資源」「物資」「資産」「財源」などといった
翻訳をされることが多いのですが、

ことビジネスシーンでは
「社内人材の稼動余力」とか「サービス提供のための時間」
「業務遂行に必要なノウハウ」「資金的な余裕」
など、いわゆる経営資源といわれる「ヒト・モノ・カネ」
を軸に、あらゆるものを、その時々によって示すことが
可能な、とってもフレキシブルで、便利で、あいまいな
ビジネス用語です。

便利な言葉は、往々にして、現場連携の混乱や
納品事故を招くモノです。

そのため、プロジェクト・マネジメントでは、
こういった「あいまいな意味」を持つ言葉づかいで
顧客や社内メンバーが、相互にズレた理解のまま
プロジェクト進行してしまう状況を、極力排除します。

では、さっそく本題の「調達」の意味を
おさらいしてみましょう。

「調達」とは、あらゆる経営資源を用意すること

調達の定義を、われらがウィキペディアで見てみましょう。

調達(ちょうたつ、英: procurement)とは、品物や金銭、サービス、労働力などを用意することである。必要な財物を使える状態にすれば良いので、購入(取得)するだけでなく、賃借(リース)することも多い。金銭の場合には資金調達と呼ぶ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%BF%E9%81%94

英語で調達って、PROCUREMENT って言うんですね!
勉強になりますね!

さて、ウィキペディアにまとめられた調達の意味を整理すると、
どういうことになるでしょうか?

品物=モノ
金銭=カネ
サービス=モノ・情報など
労働力=ヒト

こういったものを、「使える状態にすること」
が、ビジネスにおける調達、と言ってよさそうです。

もっと細分化して、砕いて表現すると「用意して、届ける」
ということですね。

ビジネスの基本は、「ヒト・モノ・カネ」

経営コンサルタントが書くビジネス論や、
経営を解説する学習書などにでてくる
「ヒト・モノ・カネ」

ビジネスを構築する上で重要な「経営資源」
として定義されるこれらの要素。

商品を作りたい人にとっては、
原材料や道具、部品といった「モノ」の
仕入れ・調達が最重要課題のひとつ。

一方で、そのモノを仕入れるためには
お金が必要です。元手がなかったらどうしますか?
借りたり、積み立てたり、そういったお金の
用意も、仕入れ・調達のひとつ。

お金が準備できた。そのお金を使って、
原材料や機械も調達した。あとは、
その機械と原材料をつかって、製品を
つくる人が必要です。人材採用やリクルーティング
も「人の調達」という意味で、重要な要素ですね。

さて、ここまでみてきたことが、
ビジネスの基本であるヒト・モノ・カネ
の調達です。カンペキですね!

でも、これらが揃えば、ビジネスはうまくいきますか?

NO!です。

作るだけじゃお金は手に入りません。

ビジネスは
「仕入れ」て、
「付加価値のある商品・サービスを生産」し
「販売・納品」することで、
はじめて売上がたちます。

そうです。
「売る」セクションでも、「調達」を忘れてはいけません。

たとえば…

自社販売では限界があるため、「販売代理店」と手を組む(=販路の調達)
自社商品に理解のあるセールス人材を採用する(=人材の調達)
ニーズの高い商品の情報を取得する(=市場分析の調達)
製品特性や企業理念を伝える動画を用意する(=セールスツールの調達)

など。

「自社の製品・サービスには、ぜったいの自信を持っている」
という会社ほど、「売る」ことができずに伸び悩むのは
「販売における調達」をおろそかにしているからです。

販売セクションでの調達が、事業の成否を分けます。

われわれダズ・インターナショナルでは、
海外のビジネスパートナーを開拓するための企業リストと
商談アポを提供するサービスとして「セカラボ」をリリースしました。

これも「海外販路」の調達です。

セカラボでは、「売る」ための調達を、あらゆる面で課題解決
のテーマにしています。

みなさんも、「我が社にとって、売るための調達で欠けているものは?」
という視点で、一度、自社を見直してみましょう。

ダズ・インターナショナルのサポート

私たちは企業のグローバル展開をサポートします。

サポートエリアは東南アジア・アメリカ・東アジア。
各国現地ローカル展開・オンライン展開まで、さまざまな海外進出をサポートします。

海外進出企業に必要なさまざまな準備、ヒトモノカネの調達・事業計画づくりから共に動きます。
事業領域はコンサルティング・マーケティング・プロモーション・クリエイティブと、
包括的なサポートだけではなく、各施策の点と点を線にするプロジェクトマネジメントを得意としております。

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